2014年度 秋レク『紀州徳川家和歌山城と醤油のふる里湯浅醬油』

開催日 2014年9月26日(金)

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【 枚方出発 】

 2014年秋のレクリェーションは 9月26日徳川御三家の一つ紀州藩、紀州徳川家の居城『和歌山城』、都会では味わえない紀州の海鮮グルメ『シーサイドバーベキュー』、醤油発祥の地『湯浅』に好天の中、多数(81名)の参加者により実施しました。

 集合場所はいつも通り「ラポール枚方」裏の観光バス駐車場で、参加者は早くから集合して頂き、概ね定刻通り8時に出発できました。バスは第2京阪「交野南IC」から高速に乗り、近畿自動車道を経由し阪和道の「岸和田SA」で休憩を取りました。

【 紀州 和歌山城 】

 「和歌山IC」を降りた後、一般道を経て和歌山城に到着。和歌山城と言えば、豊臣秀吉の命を受け、弟の秀長が築城したと伝えられる城。高台にそびえる名城は元和5年(1619)に徳川頼宣が入城してから、明治維新まで紀州徳川家の居城として栄えた城です。

 駐車場への入り口に当たる不明門跡にある石垣は寛永2年(1625)に築造されたもので、城内最高の 23.4m という高さを誇ります。城の最上部に位置する天守閣は展望台になっており、見晴らしも良く、和歌山市を一望する360度のパノラマを楽しむことができました。

【 黒潮市場で海鮮バーベキューの昼食 】

 和歌山城の見学の後、お腹も空き、昼食先の和歌山マリーナシティのある「黒潮市場」へ向かいました。昼食は、日本最大級のバーベキューテラス(約1200席)で海を眺めて「いただきま~す」。

 新鮮な活ホタテ、えび、じゃがバター等の魚貝類や野菜を焼きながら、海辺で飲むビールは最高だなと追加される方もおられました。黒潮市場ではまぐろの解体ショーもあり、さばきたてを賞味された方や、和歌山産のみかんやお土産を手に一杯買われている方もおられました。

【 醤油発祥の地 湯浅町 】

  昼食後、次に向かったのは日本の醤油発祥の地、湯浅町でした。湯浅は13世紀に唐の国(中国)で学んだ法燈国師が、由良の興国寺に味噌の製法を伝え、湯浅でも経山寺味噌が作られました。その製造工程で染み出た汁「たまり」がうまみのある調味料としてもてはやされ、江戸時代には紀州藩の保護を受けて発展、醤油蔵が立ち並んで最盛期には92軒を数えたといいます。

 先ずはじめに「湯浅醤油(有)」の醤油蔵を見学しました。醤油の歴史及び製造工程を見学後、醤油のふる里「角長」(かどちょう)にバスで移動しました。角長は天保12年(1841)に創業、今も木桶で仕込んで手作りする江戸時代からの製法を頑なに守る醤油蔵。併設の職人蔵では昔ながらの醤油作りの道具や資料を見学しました。

【 帰 阪 】

 醤油発祥の地、角長界隈の路地を散策した後は、バスに乗車し予定の16時頃に出発、一路枚方へ。高速道路では「紀ノ川SA」で休憩を取り、無事枚方の郵便局前に定刻通り到着しました。

 今回は海の幸を堪能すると共に、醤油発祥の地、湯浅の町など印象深く記憶に残る思い出の旅行になりました。参加者の皆さんも満足したと多くの声がありました。(天気も最高の秋晴れでした)ご参加頂きました皆さん、お疲れさまでした。

<写真:吉川、永井、中溝 レポート:葛城 HP作成:冨松 WP編集:永井> 

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