今日の健康情報〈その44〉健康効果の上がるウォーキング

 100歳まで生きる時代の健康レシピ「脚の老化に関する最新レポート」広告(下野新聞)がありましたので紹介します。何度かウォーキング法の記事を投稿しましたが、今回のものも参考にして下さい。
とちぎ健康ウォークでは1日の目安として8000歩としました。これも65歳以上の日本人を対象に長年の追跡調査を行った結果、ウォーキングの健康効果は8000歩前後で頭打ち、それ以上は効果がないか、逆に健康を害する恐れがあることがわかったと言われているからです。また、効果を左右するのは歩数ではなく、その強度だとも言われるようになっています、歩行研究の最前線は、「歩数から速度の問題に移っている」と言われています。やや息があがるペースで歩くことが筋肉の減少や生活習慣病などの予防に良いと言うことです。速歩きは連続ではなく、小分けでも効果は変わりません、ちなみに、5000歩、うち7.5分の速歩きあたりから健康効果がぐんと上がるので、そこを目指すのもいいかもしれません。

◆筋肉成分×軟骨成分の大切さ

●脚の健康対策はひざから筋肉へ移行?
ひざに良いグルコサミン等の健康食品が一般的
近年は筋肉に良いという栄養素がクローズアップ
●筋肉と関節両方をケアする重要性
ひざ関節に違和感でるのは筋肉の減少が一因
ひざに問題があれば筋肉が付くほど歩けない
ひざ関節・筋肉どちらも同時に対策し健康維持
●2つの成分摂取で筋力UP→歩行速度上昇
筋肉成分と軟骨成分を補って速歩きが正解かも


◆歩く速度を上げるコツ


●速く歩くための最大のポイントは歩幅
まず歩幅を広く、大股で歩くようにする
腕が自然と前後に大きく振れ、身体が前へ出やすい
かかとから着地するようにすると
地面を蹴る力が強くなるさらに推進力が増す


「運動中は水を飲まない方がいい」というのが、かつては常識だったが、現代はそうではない様に「歩く健康」にも変化が出ている、「一日一万歩」という目標値にも、いま疑義が出始めているとのこと、現在は歩数から速度の問題に移っているようです。

参考資料 下野新聞広告より

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