枚方の昔ばなし・目次

 ふるさと枚方発見のシリーズとして、枚方市に伝承される民話を紹介し、それに関連した史跡や、その地域で起こった出来事などを取材する事で、より深く枚方を理解しようと企画しました。2015年から旧ホームページに掲載したものですが、今回再掲載いたしました。
 写真上部のタイトルをクリックしてください。それぞれのお話にリンク(旧ホームページ)します。

第12回 淀川
 枚方の西側を流れる淀川は、私たちに大切な「命の水」を与え続け、「母なる川」といわれていますし、また人や物を運ぶ役目をしながら、古くから枚方とも深く結びついて、いろいろな文化を伝え、歴史も育ててきました。
(2018年1月1日掲載)
第11回 夜歩き地蔵
 江戸時代の「京街道」に「枚方宿」が置かれていました。今回は、枚方公園近くの台鏡寺(臺鏡寺)にまつられているお地蔵さんと当時の京街道にまつわるお話です。
(2017年10月1日掲載)
第10回 津田城
 1490年頃国見山に津田正信が城を築きました。戦国の時代にあって、第9話の蓮如上人6男・蓮淳の招提寺内村とも関係を持ち、山崎の合戦には共に参戦し、4代目城主正時で幕を閉じることになったお話です。
(2017年7月1日掲載)
第9回 蓮如さんと竜女
 浄土真宗中興の祖といわれる蓮如上人が、説法によって大蛇の化身である竜女を諭して仏にさせ、かわりに竜女が蓮如上人にお寺の地を提供するという枚方・出口に伝わるお話です。
(2017年4月1日掲載)
第8回 苅屋姫
 日本全国に1万を超える天満宮があり、「学問の神様」として祀られる菅原道真公の長女「苅屋姫」と、突然九州に左遷される「菅原道真公」との再会ができない別れにまつわるお話です。
(2017年1月1日掲載)
第7回 渚院
 京阪・御殿山駅からすぐ近くの渚元町に枚方を代表する史跡の一つの「渚院跡」があります。今回はその「渚院」のお話とその主人公の惟喬(これたか)親王の枚方(津田地区)での2つのお話を紹介します。
(2016年10月1日掲載)
第6回 田村麻呂と阿弖流為(アテルイ)
 枚方に平安時代から伝わる物語です。立場の違いから対立した二人が、最後は友情で結ばれていく物語です。阿弖流為の最期の地と伝えられる「牧野地区」を紹介します。
(2016年7月1日掲載)
第5回 百済王(くだらのこにきし)
 民話というより百済と枚方市の共通の歴史を紹介するものです。枚方市では研究会やセミナーも行われている物語です。市内には、この時代に存在していたとされる、神社や寺院も多くあります。
(2016年4月1日掲載)
第4回 天の川・七夕伝説
 枚方・交野地方に平安時代から伝わるお話を紹介します。中国から「七夕伝説」が伝わると、この地方に流れる川を「天の川」と名付け、人々は「七夕」にかかわる場所を次々と造りました。このゆかりの場所も紹介します。
(2016年1月1日掲載)
第3回 王仁博士
 古墳時代中期(400年頃)朝鮮の百済の国から日本に来た王仁博士によって、広められた日本の漢字の始まりの物語です。また蚕の飼い方・酒の作り方・家や道具を造る木工技術など、暮らしに必要な進んだ文化を伝えました。
(2015年10月1日掲載)
第2回 甲斐田長者の嫁の物語
 平安時代初期、場所は甲斐田町周辺で「口は禍のもと」の物語です。大阪市淀川区の「長柄人柱」の民話とは同じ話が対になって語られています。
(2015年7月1日掲載)
第1回 鈴見の松と別子山の物語
 推古天皇時代、場所は京阪電車「枚方市駅」周辺で、枚方版「鶴の恩返し」ともいえる物語です。親孝行の鈴見に聖徳太子が感動され、自ら作られた地蔵尊を送られたと伝えられています。
(2015年4月1日掲載)

 枚方の民話・HP作成チーム:(北支部)坂本、福本 (南支部)中村、永井、松島

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