2025年度 第4回ヘルシークック
本日の主菜 ちらし寿司
副菜1 海老真薯汁
副菜2 利休まんじゅう
2025年6月24日
【開始にあたり】
- 入会募集の甲斐あって本日は、前月に続き更に体験見学に3名様が参加頂いています。(受講者数10人、先生を含め11人となります。)
よって本日は、3班体制とします。班替えの為一部会員の移動をお願いしました。
(服装は、エプロン、バンタナなど準備万端で参加されました。) - 簡単な自己紹介をお願いしました。
- 先生から「奥さんの料理が一番美味しいので、学んだことをアレンジして楽しんで下さい・・・」と挨拶を頂きました。
【事務局の挨拶・連絡】
- ホームページに顔写真が掲載される事がありますので、都合の悪い方は申し出て下さい。
- 集合写真撮影を教室終了後に行います。
- 新規参加者様へ料理教室(ヘルシークック)の終了後詳細説明を行います。
【先生の挨拶・料理説明】
- 作業量が多いので分担して作業をお願いします。
- 利休饅頭、海老真薯汁の共通の部材は、各班をまとめて作ります。
■ちらし寿司
【下準備】
- 米はザルで洗って30分位水切りする。炊飯は通常より1割水を少な目に炊く。
(すし飯目盛りのある炊飯器は、機器の指示通りにする。)
- 干しシイタケは、水につけて戻しておく。(一晩位戻すと良い。)
- 昆布とかつおで出汁を取る。
- 三度豆(きぬさや)はサッと茹でる。
- 合わせ酢を混ぜて砂糖を溶かす。
【作り方】
- 飯が炊けたら、熱いうちに飯切りに移し、合わせ酢を全体にかけ、しゃもじで切るように混ぜる(1分ほど)。全体に広げて団扇で扇ぎ、蒸気を飛ばしツヤのあるすし飯を作る。
ぬれ布巾(水を含ませたキッチンペーパー)をかけて、人肌にさます。 - しいたけは、細切りにして戻し汁と砂糖を鍋に入れ、落し蓋をして5分煮る。アク取りする。
続いてしょうゆを入れて煮汁が少なくなるまで煮る。(椎茸の「うま煮」を作る)
- 高野豆腐は、ぬるま湯で戻し、水切りして細かく切る。にんじんは3㎝長さのせん切り。
鍋に高野豆腐とだし汁を入れ、ひと煮立ちしたら、にんじんと調味料を加えて落し蓋をして煮汁が少なくなるまで煮る。(高野豆腐と人参の「含め煮」を作る)
- れんこんは、皮をむき薄切りし、水にさらす。
鍋に水と調味料を入れ、れんこんをサッと煮る。(「酢れんこん」を作る) - 薄焼き卵を焼き、細く切る。(「錦糸卵」を作る)
- しいたけ、れんこんは、飾り用を取り分け、残りは細かく切る。
- すし飯に、細かく切った、しいたけ、れんこん、高野豆腐、人参を混ぜる。
(具の水分が多い場合は軽く絞る) - 皿に盛り、刻みのり、錦糸卵、飾り用のれんこん、しいたけ、三度豆(斜め切り)、紅ショウガを飾る。
- 椎茸のうま煮
- 椎茸のあく取り
- 高野豆腐を戻す
- 人参・高野豆腐を切る
- 人参・高野の含め
- 蓮根を切る
- 酢れんこんを煮る
- 薄焼き卵を焼く
- 錦糸卵に作る
- 合わせ酢を作る
- 寿司飯を扇ぐ
- 具材の盛付
<アドバイス>
- しいたけの戻し汁は捨てないで利用する。
- 高野豆腐の戻し汁は、一回すすぐ。
- ちらし寿司の味付けは、甘い味や酸っぱい味など、ふるさとの味や家庭の味があるので好みの味付けにして下さい。
- 本日は、標準的な味付けにしています。
-
お寿司は、手間も掛かるし砂糖も多く使用する料理です。
よって昔は、祭などの特別な日に作る贅沢料理です。
■海老真薯汁
【作り方】
海老真薯(海老団子)を作る
- 海老は殻をむき、片栗粉で洗い背ワタをとる。
- 半分はみじん切り、残りは包丁ですり身状にする。
- ビニール袋に、はんぺんを手でちぎり「すりこ木」でたたいてから酒を加えよく混ぜる。
- それに、すり身状にした海老を入れ混ぜ合せる。
- 更に、みじん切の海老と片栗粉をビニール袋に加え良く混ぜ合わせる。
だしを作る
- だし汁(昆布とかつお節で取る)に、淡口しょうゆと塩で味を調え、火にかける。
海老真薯(海老団子)を人数分に丸め、表面に片栗粉をつけて、熱いだし汁に入れて、火を通す。
- 三つ葉は3㎝幅に切る。
- お椀に海老真薯とだしを注ぎ、三つ葉をのせて蓋をする。
- 海老を片栗粉で洗う
- 海老の背ワタ取る
- すり身とみじん切り
- 「はんぺん」をたたく
- 片栗粉・海老・酒で混ぜる
- 昆布を入れ沸かす
- かつお節を入れる
- 出汁を取る
<アドバイス>
- 和食の定番である真薯汁は、難しそうである。
が、案外簡単でアレンジの多い料理である。
- マスターするとレパートリーが増えて良い。
■利休まんじゅう
【作り方】
- 薄力粉は振るう。重曹を水でとく。
- 黒砂糖、上白糖、水を鍋に入れ溶かしキッチンペーパーで濾す。
少し冷めてから、重曹水と混ぜる。 - 薄力粉に濾した黒砂糖を入れ、手でもみこんで耳たぶくらいの硬さにする。
- 粉をふるったまな板に生地を棒状にして12等分に切り分ける。
- 手のひらで生地を伸ばし、あんこを包みクッキングシートを底にして蒸し器に載せる。
- 生地の表面に刷毛で水をぬり10分蒸す。
- 蒸しあがったら、団扇であおいで湯気を飛ばし、ツヤをだす。
- 薄力粉を振るう
- 黒砂糖を濾す
- 粉✙黒糖を手もみ
- 生地を12等分に
<反省>
- 利休饅頭の生地を練り過ぎたので皮が硬くなってしまった。
又、いつか作ります。
【皆さんのお食事】
- A班の皆さん
- B班の皆さんと先生
- C班の皆さん
- 先生と本日の受講生たち
写真撮影/記事作成:江守 敏雄
HP作成:多々納 俊志
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