2025年7月22日 福本 照道(10班)
6月中旬、「大阪・関西万博」を見学しました。今回は2回目で、前回(4月下旬)見学できなかったパビリオン中心です。
まずは「大屋根リング」外周部にある「東ゲート」からすぐの「日本館」へ向かいました。日本館は薄い板状の柱が何本も重なり合った構造になっていて、テーマは『循環型社会』です。「ごみ」から電気を得る「バイオガスプラント」、CO2の有用な利用方法、循環再生に重要な役割を果たす「藻」の展示と説明、そして、いのちの起源の手がかりとなり得る「火星の石」(小片と塊)が展示されていました。小片は触ることができ、ツルツルした感触でした。塊の方は大きく迫力がありました。これらの展示を通じて、持続可能な社会の実現に向けての努力がなされていることを実感しました。
- 循環型社会の始まり!!
- バイオガスプラント
- CO2の有用な利用とは!!
- 循環再生に重要な役割を果たす「藻」
- 火星の石(小片)
- 火星の石(塊)
次に「日本館」の向いの「大屋根リング」内周部にある「ベトナム館」を見学。民族衣装と楽器の演奏に特徴が
あり、特に長さの異なる複数の筒を巧みに操って演奏される音楽は素晴しく、充実した時間を過ごせました。
- ベトナム館
- 入口の歓待の挨拶
- 特徴ある楽器の巧みな演奏
次いでお隣の「カタール館」を見学。国の成長を訴求すると共にアラビア半島の海岸地域で見られる女性の日常着や道具が展示されており、ネイティブな内容も貴重でした。さらにリングの中心部に行き、「ペルー館」を見学。「マチュピチュ遺跡」や「ナスカの地上絵」などを大画面で見ることができる他、インカより前の時代の「シパン王」の副葬品などが展示されており、ペルーの古代を知ることができました。
この付近からエスカレータで「大屋根リング」の上に上がり、左回りに少し歩くと下方に「トルコ館」を発見。階段で「大屋根リング」を下り、「トルコ館」に向かいました。「トルコ館」は「三日月」と「太陽」の大きなモニュメントが印象的でしたが、パビリオン上方に本当の「三日月」が出現していたのには驚嘆しました。
- カタール館
- アラビア半島海岸地域の女性日常着や道具
- ペルー館
- インカより前の時代の「シパン王」
- トルコ館のモニュメント(月と太陽)
- パビリオン上方に本当の三日月が出現!!
本日の最終目標は「アメリカ館」で、長蛇の列が出来ていましたが、約1時間で入館できました。「米国の教育プログラム」、「最新テクノロジー」、「観光地」、「宇宙開発」と順に映像や展示で内容が紹介され、最後にマルチスクリーンによる「宇宙旅行体験(ロケット秒読み→発射→月へ→着陸)」です。そして出口付近には「月の石」(1972年採取)の展示があり、宇宙旅行の現実味を盛り上げていました。
- アメリカ館
- ロケット秒読み
- ロケット発射
- 月を目指してGO!!
- 月に着陸
- 月の石(1972年採取)
閉館まで少し時間がありましたので、「大屋根リング」の上から「ドローンショ-」を見てから帰宅することにしました。十字型星雲、横たわる人体、木と花など、多様な描画を楽しめました。
- 十字型星雲
- 横たわる人体
- 木と花
万博開幕から約3ヶ月が経過しましたが、閉幕までまだまだ期間があります。行ける方は健康に留意し見学されておかれることをお勧めします。きっと良い想い出になることと思います。
HP作成:福本 照道
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