すずめ、やっぱり君たちだったのか！　

　夏のある日、突然庭の片隅に写真のような円錐形の穴が数個出現しました。その時は穴を崩して平らにしましたが、次の日には同じような状態になっていました。【写真はクリックで拡大できます】　

　最初は子供の頃によく掘り返して遊んでいた、蟻地獄かと思いましたが、それにしてはクレーター状の直径が大きすぎる、又猫の仕業にしては数が多すぎる・・・と言うことで、WEBで調べてみると「すずめ」が犯人そうだと言うことに行き着きました。
　しかし、「更地にする vs クレーター再現」を何度か繰り返す内に、どうしてもその現場を自分で確認したく、いつもの悪い癖が出て、トレイルカメラなるものをアマゾンで購入し、直接リアルな犯人像の撮影を試みることにました。
【トレイルカメラとは、主に屋外で使用し、赤外線などのセンサーで人や動物の動きや熱を感知して、自動で撮影を行うものです。「ハンティングカメラ」とも言われています。】

　設置はしてみたものの、カメラの位置が遠すぎると物体が動いてもトリガ-が動作せず、また雨の日には何も起こらず、夜には猫にその場を荒らされ、なかなか思うような動画を撮ることができませんでした。

　そこで、カメラを思い切り近い場所で、晴れが続いた日の朝早くに設置することにしました。

何度か失敗し、もうだめかと思ったその時、「やった・遂に捕えた！」実写成功：写真のような動画が撮影できました。（写真をクリックすると、私がアップしたYoutubeの動画を見ることができます。） 　

これは、「スズメの砂浴び」という行動だそうで、主に晴れた日や暖かい日に、体や羽根に付いたダニやシラミなどを砂で落とすのだそうです。又彼らは体温を冷やすために「水浴び」も行います。したがって、夏季に多く見られるとのことでした。
　今回は久しぶりに思った通りの成果を得て、小さな感動を覚えた一時でした。妻はあきれていますが、こんな事に喜びを感じるこの頃です。

：上記のイラストは「ACイラスト（会員）」より引用しました。
以上

2025年10月　ＨＰ作成：坂本　徳行　

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