2025年度 第7回ヘルシークック
本日の主菜 筑前煮
副菜1 だて巻き(口取り)
副菜2 てまり寿司・梅干し入り
2025年10月28日
【開始にあたり】
- 本日の出席者は、7名様が参加頂いています。(出席7人/在籍9人)。
受講者数7人、先生を含め8人となります。よって3班→2班体制とします。
班分けは、A+B班の4名とC班+先生の4名の2チームで料理教室を行います。
買物班は、C班が担当です、先生の食事同席班はC班、ゴミの持ち帰り班はA班が担当でスタートしました。
【事務局の挨拶・連絡】
- 11月の会場は、牧野生涯学習市民センターが予約できました。(この場所です)
【先生の挨拶・料理説明】
- 10月は筑前煮を行います。
正月料理の根菜を個別で煮炊きするより、筑前煮を作り手間を省いても良いと思います。
- だて巻きは、甘いのが「いや」と言う人がいるため本日は、基本の味で作りますので、各自でアレンジして下さい。
本日は、ミキサーを使いますが、すり鉢でも出来ます。
- てまり寿司の酢飯に梅干しを入れて作ります。梅干しを入れると殺菌効果があります。
■筑前煮
【準備】
- 市販の顆粒だしで、出汁をつくる。(しいたけや鶏が入るので、顆粒だしで良い)
- 干しいたけは、水で戻す。
【作り方】
- 材料を切る。
れんこんは、皮をむき、乱切りし水につける。
ごぼうは、包丁の背で皮をこそげ、乱切りにし水につける。
にんじんは、皮をむき、乱切りする。
ゆで筍は、乱切りする。 干しいたけは、4等分に切る。
こんにゃくは、スプーンでちぎり、塩もみして2~3分茹であく抜きする。
(今回使用のこんにゃくは、あく抜き不要品です。)
きぬさやは、食べやすい大きさに切る。 - 鍋に油をしき、鶏肉を炒め、きぬさや以外の野菜を入れ全体に油が回ったら、だし汁、さとう、みりんを加え5分煮る。沸騰してきたらアクを取り除き、しょうゆを加え「落とし蓋」をして、中火で10分煮る。落とし蓋をはずし、煮汁をさらに煮詰めていく。
最後にきぬさやを加え、軽く煮て小鉢に盛り付ける。
<アドバイス>
- 砂糖、みりんなどの甘味を入れてから、醤油などの塩味のある調味料を加える。
- 落し蓋をしてから10分程度で根菜類に火が通っているのを確認し、そこからは落し蓋をはずし、火加減はそのままで、煮汁をさらに煮詰めていき照りがでたら火を消します。
火を消し、温度が下がると味がしみ込んでいきます。(煮汁がなくなってから、味見をする) - こんにゃくは、あく抜き不要の物を使用しない時は、あく抜きをする。
- 本日の食材の一部
- 皮をこそげる
- ごぼうを乱切
- あく抜き不要の蒟蒻
- スプーンでちぎる
- 鶏肉を切る
- 鶏肉を炒める
- 野菜に油を回す
- 出汁+砂糖で5分煮る
- 醤油入れ中火10分
- 煮汁を煮詰める
- 筑前煮の完成
■だて巻き(口取り)
【作り方】
- 出汁を作る。
- ミキサーに、すべて材料(出汁+はんぺん+卵)を入れて、なめらかになるまで攪拌する。
- テフロン加工の卵焼き器を熱し、卵液を少し入れ、ジュっとなれば半分入れ弱火にする。
- アルミホイルで蓋を作り、約10~15分蒸し焼きする。
- 表面が乾いてきたら裏返し、3~4分焼く。
- 巻きすの上にとり手前1~2㎝幅に浅い切り込みを4本いれ、手前(切り込みを内側に)から巻いていき、輪ゴムをして冷めるまでおく。
-
同様に2本目を焼く。好みの幅に切る。
- だて巻きの食材
- 出汁を作る
- 卵をミキサーへ
- 卵・はんぺん・出汁を攪拌する
- 卵液を流し入れる
- 蓋をし10分程蒸焼
- 表面が乾くと裏返す
- 反転後3分程焼く
<アドバイス>
- 巻きすでまく時は、切込みを内側にして巻く事。切込みから割れてしまう。
- 市販の「かまぼこ」を切り添えてアレンジ料理とする。
- ミキサーがなければ、すり鉢を使用しても良い。
- 卵液を焼く時は、油は使用しない。
■てまり寿司・梅干し入り
【作り方】
- 米は洗ってザルにあげておく。
炊く直前に、水、昆布、みりん、梅干しを加えて炊く。
- ご飯が炊きあがったら、梅干しの種、昆布を除く。
- ボウルにご飯を移し、いりごまをかけ、すし酢を全体にかけ、しゃもじで切るように混ぜる(1分ほど)。全体に広げて団扇で扇ぎ、蒸気を飛ばしツヤのあるすし飯を作る。
ぬれ布巾(水を含ませたキッチンペーパー)をかけて、人肌にさます。 - すし飯を約16個に丸める。
- 刺身を適当なサイズに切る。
ラップに刺身をのせ、16個に分けたすし飯を1個、乗せて丸くにぎる。
好みで青じそやきゅうりをのせる。
<アドバイス>
- 梅干しは必要があれば包丁で粗く刻む。
- 市販の炒りゴマでも、使用する前に再度炒れば香りが立ち香ばしくなる。
- すし飯は、小さく分ける方が食べ易い。
- 梅干しを入れて、梅干しご飯を作ってもおいしいです。
- 寿司ネタを切る
- 準備した寿司ネタ
- 市販の寿司酢
- 炒りゴマを作る
- 酢とゴマを混ぜる
- 寿司飯を分ける
- サランラップで握る
- てまり寿司の完成
【皆さんのお食事】
- A✙B班の皆さん
- C班の皆さんと先生
写真撮影/記事作成:江守 敏雄
HP作成:多々納 俊志
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