2025年度 第8回ヘルシークック

2025年度 第8回ヘルシークック

本日の主菜 和風ローストチキン
副菜1 パエリア(フライパンor炊飯器)
副菜2 ロールクリスマスケーキ

2025年11月25

 

本日のメニュー完成品

【開始にあたり】

  • 本日の出席者は、9名様が参加頂いています。(出席9人/在籍9人)受講者数9人、先生を含め10人となります。よって通常の3班体制とします。
    買物班は、A班でしたが、当日は雨が降っており料理教室に先に到着したメンバーが買い物に行きました、先生の食事同席班はB班、ゴミの持ち帰り班はC班が担当でスタートしました。

【事務局の挨拶・連絡】

  • 本年は11月が最終月になります。2026年の開始年月は3月~とします。
    2025年12月は恒例の打ち上げ会を計画していますが、先生の都合と一部メンバーの日程が合わず日程変更をします。
    「がんこ枚方店」の予約を12/23(火)→12/3(水)に変更します。
    メンバーへの日程確認がありました。料理内容と費用の詳細は別途メールにて連絡します。

【先生の挨拶・料理説明】

  • 11月は、12月のクリスマスにちなんで「和風鶏手羽ものローストチキン」と「炊飯器で作るパエリア」と「ロールクリスマスケーキ」を作ります。

    本日の食材分割準備中

  • 鶏手羽もとの購入は、市場の開店と同時だったので鶏手羽もとが不足し「鶏手羽もと+鶏もも肉」を使用して「和風のローストチキン」を作ります。
  • 炊飯器で作るパエリアですが、フライパンでも出来ます。
    フライパンの方が速く出来て、おこげを付けることが出来おいしいです。
    炊飯器の場合は、水分の蒸発量が少ないので、水分量を少なく炊きこむ必要があります。
  • ロールケーキの焼型は、オーブン皿を使いクッキングシートで折り紙をして焼型を作ります。

■和風ローストチキン

【作り方】

  • 鶏手羽もと肉は、骨が見える側を上にして骨をなぞるように包丁を動かして切り込みをいれる。
    (キッチンハサミを使うと手軽にできます。)
  • 鶏もも肉は、肉側に切れ目を入れて味の染み込みと火の通りを良くする。
  • にんにくは薄皮をむき、半分に切り断面を鶏肉にすりつけ、香りをつける。
  • 鶏肉は、しょうゆと酒に30分漬け込む。

    肉側に切れ目を入れる

    骨になぞって切る

  • クッキングシートをオーブン皿にしき、皮を上にして並べ、200℃に予熱したオーブンで10分焼く。
    途中で、漬け込み液にみりんを加えたタレを刷毛で塗り、焼き色をみて更に約5分焼く。
  • オーブン皿に残った肉汁と漬け込み液を鍋に入れ、煮立たせ「和風ソース」を作る。
  • 皿に、焼けた鶏を盛り「和風ソース」をかけ、茹でたブロッコリー、プチトマトを付け合せる。

<アドバイス>

  • 手羽元は、骨に沿って開くことで調味料が馴染みやすく、食べやすいです。
  • みりんなどの甘味のある調味料を、皮に塗ることで焼き色が付きやすくなります。

■パエリア(フライパンor炊飯器で作る)

【準備】

  • 米は洗ってざるに上げ、30分おいて水気をきる。
  • あさりは殻をこすり合わせるようにしてよく洗い、水気をきる。
  • 玉ねぎ、ニンニクは、みじん切りしておく。
  • ベーコンは幅1㎝に切る。
  • えびは洗って水気を拭き、キッチンハサミで背に切り目を入れ、背わたを取り除く。
  • 水、サフラン(8~20本)、コンソメ、白ワインは混ぜ合わせてスープを作っておく。・・スープA

【作り方】

<フライパンの場合>

  • フライパンにオリーブオイル、玉ねぎ、にんにくを入れ、強めの中火で炒める。
    玉ねぎがしんなりしたら、ベーコン、米を加え、1分ほど炒め合わせ塩、胡椒をする。共通
  • サフランを溶かしたスープAを入れる。
  • その上に海老、アサリを形良く乗せて並べ、蓋をして中火で15分煮る。
    プチプチと音がしたら火を止める。(出来上がりは、少しおこげを付ける位で火を止めるのが良い)
  • 皿に盛り、えび、あさりをのせ、レモンを添える。

<炊飯器の場合>
※フライパンで食材を炒める手順までは、共通です。

  • 炊飯器にフライパンで炒めた玉ねぎ、ニンニク、ベーコン、米を入れてサフランを溶かしたスープAを入れる。海老、アサリの順にのせ、普通に炊く。
    炊き上がったら、えび、あさりを取り出し、全体を混ぜる。
  • 皿に盛り、えび、あさりをのせ、レモンを添える。

<アドバイス>

  • パエリア完成

    皿に分ける

    蓋をし中火15分


    フライパンの場合は、調理時間を短縮できて、おこげを着ける事が出来る。
    おこげを着けた方が、おいしい。
  • 炊飯器では、水分の蒸発が少ないので、炊飯時の水分を少なくする。
  • 炊飯器では、おこげは出来ない。

■ロールクリスマスケーキ

【準備】

  • 薄力粉は、振るっておく。
  • 生クリームに砂糖を入れしっかりホイップして冷やしておく。(今回はホイップ済を使用)
  • リキュールシロップを作っておく(水、砂糖、ラム酒で作る)
  • クッキングシートで折り紙して焼型を作る。

【作り方】

  • ボウルに卵を割りほぐし、砂糖を加え良く攪拌する。
    撹拌しながら湯煎で温め、人肌程度になったら湯煎から外し、ハンドミキサーの高速で立てていく。
  • 白くもったりとして、角が立ったら、速度を低速に変え、2分程度撹拌し、きめを揃える。
  • 牛乳とバニラエッセンスを加え攪拌する。
  • 薄力粉を加え、ゴムべらで手早く丁寧に混ぜる。
    ボウルを回転させつつ大きく奥から手前に向かって「の」を書くように合わせる。
  • オーブン皿にクッキングシートで折った焼型を乗せ生地を流し入れ、平らにし、180℃に予熱しオーブンで7~8分焼く。取り出してケーキクラーにのせ冷ます。
  • 紙をはがし、リキュールシロップを刷毛でぬる。
  • 巻き始めと巻き終わりの生地の耳は45°にカットする。
  • 生クリームを広げ、フルーツをのせて巻く。
  • 巻き終わりの部分3cmは薄めに塗っておくと仕上がりが良い。

<アドバイス>

  • 切り分けて完成

    飾り付する

    ケーキを巻く


    卵を常温に戻せば、湯煎の必要は無い。
  • 生地の巻き始めと終わりの耳をカットすれば、仕上がりが良い。

 

【皆さんのお食事】

料理教室のご紹介 過去の料理教室記録

 写真撮影/記事作成:江守 敏雄
HP作成:多々納 俊志

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