私のボランティア活動 at 大阪・関西万博(EXPO 2025)【寺村さん】

私のボランティア活動at大阪・関西万博(EXPO 2025)
7班 寺村 雄司 さん

大屋根リングからの眺望

大屋根リングからの眺望

 みなさん、もう夢洲には行かれましたか?

 4月13日の開幕から1カ月あまりが経過、日々いろいろな話題や課題を提供している「大阪・関西万博」ですが、ボランティアメンバーの1人として活動しており、その様子を紹介させていただきます。

ミャクミャク

ミャクミャク

大屋根リング

大屋根リング

 昨年の募集当初は2万人の定数にはほど遠い状況でしたが、最終的には定員を大幅に上回る応募があり、大阪府知事の一声で、定員が3万人となりました。それでもそれなりの倍率でしたが、幸運にも「会場ボランティア」と「大阪まちボランティア」の両方に当選。昨年秋から、事前のオンライン研修と確認テストの実施やボランティア登録・諸手続きなどを経て、活動がスタートしました。

  1. 会場ボランティア活動

    期間中10日間の活動日で、真夏の7・8月の活動を避けて、月2回ペースで、東ゲートを中心にエリア担当として、「歓迎・案内・美化」活動に取り組んでおります。この種のボランティア活動は初めてで、戸惑いもありましたが、メンバーとともに、自らも楽しみながら活動しています。
    主な質問は、「○○パビリオンはどこですか?」「MAPはどこで買えますか?」「近くのトイレ、給水場はどこですか?」「お土産はどこで売っていますか?」などで、手持ちのMAPやタブレットを活用して対応。慣れるにつれて少しずつ知識が増え、対応に困るケースも減りつつあります。

  2. 大阪まちボランティア活動
    担当の京阪電車・北浜駅周辺で、万博のPRや道案内を担当。大阪メトロとの連絡口でもあり、北浜周辺の道案内の比率が高く、特に外国人の方を京都方面に案内することが多いです。日に日に万博への関心度が高まり、チケット購入方法や夢洲までの移動方法など万博関連の質問も増えつつあります。
    パナソニックパビリオン

    パナソニックパビリオン

 夢洲の会場には「テストラン」を含めて5回ほど訪れており、活動時間前後を活用して、会場見学もしており、55年前の「大阪万博」を思い出しながら、次のようなことを感じています。

 前回は高校生で、1人でも複数回訪問してましたが、パビリオンそのものより「暑かったこと」・「長時間並んだこと」・「会場まで遠かったこと」が印象に残っています。
 
今回の会場で気づくことは、小学生から高校生の団体が多いこと、予想外に外国人の方も多いこと、思った以上に年配者が多いこと、55年前を知っている年代の方が懐かしそうに親子連れで来場されている様子を散見します。見学したパビリオンでは、いずれも映像技術を駆使した展示に感心しています。

 これからは梅雨&猛暑の時期を迎え、来場条件は悪くなりますが、来場者数は増加する傾向にあります。まだ5カ月もありますが、体調管理に気をつけながら、活動を続けたいと思っております。

 みなさんも夢洲まで足を運んでいただき、55年ぶりの大阪での万博を体感いただくとともに、写真のようなユニフォームを着ているボランティアに遭遇されたら、一声かけていただくとありがたいです。

※写真の解説
大屋根リング:今回の目玉の1つ。1周は約2kmありますが、会場内を展望できて実に素晴らしい建造物と思います。内側に入ると涼しくて日本建築技法のすばらしさを再確認できます。
ミャクミャク:開幕前にはあまり評判がよくなかった「ミャクミャク」ですが、日に日に好感度はアップして、すっかりと万博の人気者です。
パナソニックパビリオン:「ノモの国」。東ゲートを入ると、左手に見えてきます。
ユニフォーム①②:会場ボランティアでのユニフォーム(紺系統)で東ゲート近辺で活動。
ユニフォーム③④:大阪まちボランティアでのユニフォーム(黄系統)で京阪・北浜駅近辺で活動

●会員さん登場に掲載した、寺村さんのボランティア活動の過去の記事は、こちらこちらからご覧いただけます。

記事・写真:寺村 雄司
HP作成:宮元

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