【カイヅカイブキ】と【イトスギ】

カイヅカイブキ(津田)

カイヅカイブキ(津田)

カイヅカイブキ
【分類】ヒノキ科 ネズミサンサシ属 垣根や公園樹に使われる。
【学名】Juniperus chinensis Kaizuka
【別名】カイヅカ/カイヅカビャクシン
イトスギ
【分類】ヒノキ科 イトスギ属 街路樹や公園樹に使われる。
【学名】Cupressus
【別名】セイヨウヒノキ(西洋檜)

 家の垣根やマンションの”目隠し”によく植栽(写真「津田山手の生垣」)されている樹木で、名も知らずほとんど興味もなかったのですが、大きく成長しねじれたような幹(写真「ねじれた幹」)が、ゴッホの絵画で見かけるイトスギを連想させるような姿です。

 絵の題材だと勝手に納得したことから、特に大きくねじれ成長した姿に興味を持ち、調べた結果イトスギとは同じヒノキ科でも「属」の違うカイヅカイブキという樹木であることがわかりました。(イトスギは日本では自生せず、あまりなじみのない木のようです。)

 緑の火焔のように大きく育ったイトスギは、ゴッホの想像力を大きく刺激したのかもしれません。画家の心象が垣間見えた経験です。(写真は2020年8月7日撮影)

その他の情報もここからご覧いただけます。

2020/08/07 HP作成:石田

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