会員さん登場 【山本さん】

♬ 「ハーモニカとともに」 ♬
1班 山本 義信 さん (2021年06月)

くらわんかカルテット(左端が山本さん)

ハーモニカとの出会い
 定年の数年前、職場懇談会で先輩のハーモニカ演奏を聞き感動!! それまでのゴルフ・カラオケ・麻雀の典型的なオヤジ趣味に加え、ハーモニカを習おうと決心し、枚方ハーモニカ同好会に入会しました。
 ハーモニカは小学生のころ少し吹いていたと思うのですが、同好会で先生の指導により腕(口?)を磨き、先生の勧めで2000年に4人でハーモニカカルテットを結成しました。
 その後、高齢者福祉施設や自治会、松愛会各支部などでボランティア演奏活動を行なったり単独コンサートを開催し、多くの皆様に喜んでいただきました。 
 中でも、2009年4月には「全国ハーモニカ演歌サミット・大阪」という大イベントを企画・運営・出演しました。1400名のお客で満席・・・「戦後最大のハーモニカコンサート」との評価を受けました。

曲によって使い分けるハーモニカ

くらわんかカルテットの活動
 私たちは枚方にちなみ「くらわんかカルテット」という名前です。メンバー4人中3人は、私を含めて松愛会会員です。昨年で結成20年、平均年齢80歳という、日本でも珍しい息の永い男性カルテットです。私が長兄ということで、リーダーを担当しています。演歌・懐メロを得意とし、洋物も含めレパートリーは150曲・・・
 昨年来のコロナ禍により活動休止の状態ですが、それまでは毎年25~30回、2020年2月まで通算321回・164ケ所で演奏、リピート47回の施設もあります。
 また、地元テレビ(K-CAT)・ラジオ(FMひらかた)にも出演しました。

新聞にも紹介された

日本ハーモニカ賞受賞
 このような活動により、2017年4月、日本ハーモニカ連盟より「日本ハーモニカ賞」を受賞しました。この賞は、全国でハーモニカの演奏活動をしているグループや個人に審査の上、毎年数組(人)に授与される賞で、ハーモニカを演奏している者にとってはたいへんうれしい賞です。受賞について、朝日新聞はじめ各メディアで紹介されました。

母の葬儀で・・・
 数年前、母が100歳の天寿を全うして旅立った葬儀の時、母の棺の傍らで「母さんの歌」「故郷」をソロ演奏しました。
 生前の母には聴いてもらう機会がなかったのですが、私のハーモニカを聴きながら旅立っていったのだなーと思い、ハーモニカでささやかな親孝行ができたのではないかと思っています。

 コロナが早く収束し、今まで通りの演奏活動が再開できるよう願っています。
【写真はクリックで拡大できます。】
 2019年12月までの「会員さん登場」の記事は、ここからご覧頂けます。

以上

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