【宇治興聖寺で修行体験と竹林の豪華ランチ】

【宇治興聖寺で修行体験と竹林の豪華ランチ】
〜〜秋レク第1弾 宇治の紅葉スポットをのんびり巡る〜〜
2023年11月24日(金)

 2023年11月24日、コロナ禍で見送ってきたレクリエーションを再開しました。今回は秋レク第1弾として、宇治の紅葉スポットを巡り、気軽に坐禅と写経の修行体験して頂き、昼食には季節の京料理を箱に「ぎゅっと」詰め込んだ京弁当を楽しむという企画。秋晴れの穏やかなお天気の中、常連さんから初参加の会員さんまで18名が参加しました。
( 写真はクリックで拡大できます。)

琴坂を背景に集合写真

 京阪宇治駅に集合した後、最初の紅葉スポットの興聖寺に向かって、のんびりと宇治川の景色とせせらぎの音を楽しみながら移動。細長い坂の両脇を流れる谷川のせせらぎが琴のように響くことが由来の「琴坂」は、本堂へ入る門から見る紅葉が絵画のように美しいとされています。当日は7割ぐらいの色づき具合でしたが、太陽の光が当たると紅葉が映えてとても綺麗でした。

座禅体験の様子

『興聖寺』は、道玄禅師が、日本で初めて開いた禅宗寺院で、修行体験(坐禅・写経)と自由拝観に分かれて行動しました。坐禅は、身体、呼吸、心の3つの“ととのう”が大事で、これができれば誰でもできるとのことで、いざ15分間の坐禅を体験!無心になりあっという間に時が流れた人、邪念、雑念がよぎり全く無にはなれなかった人それぞれでしたが、貴重な体験ができました。一方写経は、心静かに背筋をピンと伸ばし、お経を一文字ずつ丁寧に書き写すことで、自分自身と向き合う時間を持つことを目的としています。
 みなさん真剣に集中力を高めて写経されていました。自由拝観では、僧侶による拝観ツアーが行われ、中央にお釈迦様・右に文殊菩薩・左に普賢菩薩が祭られている法堂(はっとう)の拝観、伏見城から移築された血天井(血染めの手形や足形)や鶯張りの廊下、願い事を叶えてくれると言う三つの顔を持つ三面大黒天さんなど興味深い説明がありました。

  続いて、2つ目の紅葉スポットは、世界文化遺産に指定されている『宇治上神社』で、現存する最古(1060年)の神社建築とされています。

みかえり兎

朝霧橋を渡る

ここでは、参道の紅葉のトンネルを抜けて境内へ。ちょうど七五三参りが行われており、境内の椅子で一息付いた後、正しい道に導いてくれるという言い伝えのある『宇治神社の』“みかえり兎”を観て、神社を後にしました。ちょうどいい具合にお腹も減ってきた頃、宇治川の対岸への朝霧橋を渡り、お楽しみの昼食会場の竹林別館に移動しました。

 『竹林別館』では、庄子支部長の挨拶と乾杯の音頭で早速懇親会をスタート。季節の色鮮やかな京料理にみなさん大満足で会話も弾みました。
 会員さんからは「昔、興聖寺で一泊訓練があった時に『耐えて進め!』という色紙を住職から頂いたことを懐かしく思いだした」、「宇治コンデンサ事業部には仕事でよく来たけど、宇治に来たのは初めて」「久しぶりの参加に、運動不足解消になった」などのコメントがありました。また、会員の奥様からは「宇治には、主人とダンスのお稽古に通っていましたが、川沿いを歩いたのは初めてでとても良かった」、ご夫妻で参加された会員さんからは「普段別行動ですが、夫婦で出かける良い機会になりました」などの嬉しいコメントがありました。 

和やかな雰囲気の中楽しく懇親会が進み、あっという間にお開きとなりました。

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以上

HP記事:小島佳代子 写真:元辻惠子 HP作成:坂本徳行

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会員さん登場 情報あれこれ
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